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印相開運学

三須啓仙著


印相開運学 より
印相学の古典としては、『印判秘訣集』享保年間に、『名判集成』『名判精正録』
などが文政年間に出版されています。
そして、しだいに、「印は首と引きかえ」といわれたほど、大切にされていきました。
いわば一身一家のお護りのように考えられていったのです。

太陽暦と印鑑証明
明治六年七月、国民相互間の証書には印章を用いることと布告が出され
この年は印制ばかりでなく、暦法の上でも重要な変革期になりました。
途中大幅に省略

わが国の内閣制度は、明治18年12月22日に発足(ほっそく)しています。
初代の総理大臣には、伊藤博文、主な閣僚としては、外務大臣井上氏
文部大臣に森氏という顔ぶれでした。
それから5年後の明治23年2月、法律第17号が施行されました。

之は国民の一人一人が実印を定めて、市区町村役場に「印鑑登録」
を行い、法律上の公証力をもたせた規定です。現在の「印鑑条令」の
母体が、この印鑑登録制だったわけです。

象牙は使いやすく理想的な印材。
材質にねばりがあり篆刻(てんこく)に適している黒水牛。
色つやがよく木目がこまかくつんでいるほどよいつげ材。
本つげ(真柘)

かずある印材のなかから、吉相のものを選ぶとすれば
象牙・黒水牛・柘(つげ)の三種類が一番良い。

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